中小IT企業向け予実管理ソリューション~Workforce and Budgeting Cloud Service(WBCS)~
中小IT企業向け予実管理ソリューションは、IT企業向けの要員及び収支管理のクラウドサービスです。
要員稼働管理や収支・予実管理をExcelで行っている多くの企業では、データ入力・集計作業に追われてしまい、
本来取り組むべき課題解決にタイムリーに取り組めていないという問題を抱えています。
本ソリューションでは従来Excelで行っていた入力・集計業務をクラウド化することで煩雑なデータ入力や
集計作業からお客様を解放して業務の効率化を図ります。
主な機能:要員稼働管理
部署単位や全社単位で稼働状況を可視化することができ、仕事量が十分でない部署を検知したり、
空いている技術者を特定することができます。
主な機能:収支予実管理
案件ごとに月別予測売上を入力。集権画面で単月/四半期/通年での売上・利益を閲覧することができます。
入力方法は毎月の費用を入力するほか、割合で入力することもでき、プロジェクト全体の金額から
何割が費用となるのかを算出することができます。
案件の確度も考慮することで、失注や開始時期の変更に影響されない予測が可能となります。
主な機能:当月充足状況
要員稼働管理で入力した結果を当月充足状況としてグラフに表示することができます。
このグラフには案件獲得の確度を含めた形での表示にも対応しており、データ入力時の当月充足率を
視覚的かつ直感的にとらえることができます。
主な機能:Excel入力機能
WBCSはWEB上での画面入力を基本としておりますが、Excelのアドオンツール「SmartView」を利用することで
入力画面をWEBではなくExcelにすることもできます。これにより現場スタッフの負荷を増大させることなく導入することができます。
特徴・導入メリット
迅速な予実集計
収支予実管理や要員稼働管理のExcel入力・集計作業による膨大な作業工数を削減できるため、改善行動の考案及び行動に十分な時間を費やすことができます。
多軸(多次元)管理
最大32個の軸を設定できるため、事業部ごとの管理や、拠点別、グループ別、グループ内の担当製品別等での分析できます。
低価格で導入可能
設定ベースで作業ができるため専用のシステムを開発するのに比べて初期導入費用を抑え短期間で導入を実現することができます。
属人的作業の解消
データのほか、入力画面や計算ロジックといった“知見”もクラウド上に集約されるため、データだけを管理していて、ロジックがブラックボックス化してしまうことはありません。バージョン等を含めて一元的に管理でき、属人化を防ぎます。
リアルタイム分析
一般的にExcelで管理をしているとデータは日次、週次、月次、年次というように決められた期間で集計し分析を行いますが、Oracle PBCSは入力データを登録するとすぐに集計される為、リアルタイムに収支・予実情報を分析することができます。
高い信頼性
グローバルでの導入数10,000社を超える「Oracle Hyperion Planning」をベースとして作られた「Oracle PBCS」を基盤に利用しているため、高い信頼性を実現しております。
※PBCSは国内300社以上に導入されております。
Oracle PBCSを詳しく知りたい方は → https://www.oracle.com/jp/applications/performance-management/pbcs/overview/