エンタープライズシステム開発

業界やビジネス規模を問わず、デジタル技術を使ってこれまでにないビジネスモデルを展開するプレイヤーが登場する中、各企業は、競争力を強化・維持するためにデジタルトランスフォーメーション(DX)を強力に推進しています。そんな中、基幹システムは単にビジネス価値を提供するだけでなく、不確実で変化しやすい外部環境に柔軟に対応することを求められています。当社が提供するエンタープライズシステム開発サービスは、お客様の経営課題を解決し、最新技術を取り入れた柔軟性の高い情報システムの構築と保守・運用をワンストップで提供いたします。

上流工程への取り組み姿勢

当社は、上流工程のサービス向上と品質強化に特に力を入れています。昨今、情報システムで解決すべき課題は多岐にわたり、しかも複雑になりつつあります。システム開発のプロフェッショナルとして、お客様の問題や経営課題を正確に捉え、それらを解決する情報システムを仕様づくりからご支援いたします。最新技術とこれまで培った経験をもとに、経験豊富なエンジニアがお手伝いします。お客様視点で最適なシステムとはどうあるべきかを検討し、使いやすく費用対効果の高い情報システムをご提供します。

特長1:プロジェクト・マネジメント・プロフェッショナルによる管理

大規模な情報システム開発のプロジェクト管理は、単に作業進捗を管理するだけではありません。スコープ・タイム・コストのバランスを取りながら、スコープ範囲内で納期通りに、そして予算内で要求を満たすソフトウェアを開発する質の高いプロジェクトを求められます。当社には国際資格のプロジェクトマネジメント・プロフェッショナル(PMP)資格を持つエンジニアが多数在籍しており、お客様のプロジェクトを安全かつ適切に推進します。

また、社内にはプロジェクトチームとは別に、プロジェクトを監査する組織を設置し、様々な観点からプロジェクトに問題点がないかどうかを確認し、プロジェクト推進・運営上の問題を是正・適正化する取り組みも行っています。

特長2:国際的な指標に準拠した独自の開発プロセス

当社では古くからソフトウェア開発プロセスの標準化と改善に取り組んできました。その一環として2009年にアプレイザルを受け、CMMIレベル3に到達の認定を受けました。CMMI(Capability Maturity Model Integration)とは、組織が品質・生産性の向上・工期短縮などのニーズを満たし、ソフトウェア開発プロジェクトの活動レベルをより高めるために組織のプロセスの発展段階を5段階の成熟度レベルでモデル化したもので、ソフトウェア開発プロセスの国際的な指標として知られています。当社では、あらかじめ定めた標準的な開発プロセスをベースに、プロジェクトの特性や規模に応じて実用的な開発プロセスに手直してプロジェクトに適用しています。これら取り組みを通じて、お客様に品質の高い情報システムを提供いたします。

特長3:独立系ベンダーとしての強み

製品やサービスに縛られることなく、お客様のニーズに合わせて最適なインフラとソフトウェアを組み合わせてシステムを構築いたします。単に自分たちがリスクなく開発が行えるという理由でテクノロジーを選択するのではなく、最も適したテクノロジーをお客様と一緒に選択し、それらテクノロジーを習得しながら開発プロジェクトを推進していきます。