プログラミングとプロモーション活動を担当

私が卒業したのは工業大学ですが、プログラミングは全くの未経験で、入社後に文系の学部出身の同期と一緒に研修を受けて勉強しました。現在はプログラマーとして3年目になります。

今のメインの仕事はUnifaceという開発環境を使ったプログラミングで、その他に、当社で開発したクラウドソリューションの販売プロモーション活動も担当しています。具体的には、営業担当者と一緒にお客様のところへ伺って製品のプレゼンテーションをしたり、セミナーや講演会などで製品紹介のデモを行います。また、技術的な質問にお答えするのも私の役割です。

聞いている人がよく理解できるように話すためにはプログラミングとは全く異なるスキルが必要であり、そちらはまだ勉強中といったところですね。

初めて任されて、得たものは大きかった

システムを作る工程は、まずお客様のさまざまな要望を要件定義というものにまとめ、設計書を作り、それに基づいてプログラミングをしてテストで確認し、実際に稼働したあとは保守という流れです。

半年前に、私は設計から本番の稼働まで一通りの流れを初めて任されました。これは誰でも通る道ですが、たまたま私の上司が非常に多忙で社内にいることが少なく、分からないところをなかなか質問できなかったのでたいへんでした。そのぶん、自分で納得するまで調べながら進められたので、得たものは大きかったと実感しています。一般的に初心者は成長が早いので、私も次の案件では開発のスピードが格段に上がっていると思います。

ミッションは、新規事業を軌道に乗せること

私が所属している技術製作室という部署のミッションは、新規事業をスタートさせて軌道に乗せること。新製品の開発では、競合他社よりも技術的に優れたものを作らなくてはいけないというプレッシャーが必ずあるものです。しかし、それをやり遂げたときは満足感や充実感が得られるし、自分が作ったものをお客様が使っているのを見ると、大きなやりがいを感じます。私の上司は非常に経験豊富で、そのプレゼンテーションを見ているだけでもとても勉強になります。

私は思ったことは遠慮せずに発言するほうだし、会社もそれをいったん受け止めてくれる雰囲気があります。厳しく管理するというよりも、比較的自由にやらせてくれる会社ではないでしょうか。

私の当面の目標は、売れるパッケージ製品を作り出すこと。スキルの面で、まだまだ学ばなければならないことはたくさんありますが、頑張ってチャレンジしています。

タクトシステムズは、要所は管理しつつも伸び伸びとやらせてくれる社風のもと、さまざまなチャンスを与えてくれます。だから、コミュニケーション能力や調整力があって何かやりたいことを持っている人なら、いろいろなチャレンジができるのではないしょうか。