ポイントは押さえて、必要ならサポートしてくれる

Webコンテンツ管理システムの実装を通して、グローバル企業のホームページ、特に欧州のWebサイトのリニューアルや保守・改善を行っています。

前職では工場の機械を稼働させるWindowsアプリの開発などを担当しており、Webに関する知識はほとんどありませんでした。タクトシステムズに入社して最初に感じたのは、仕事のやり方にあまり違和感がないということ。上司はポイントになるところはちゃんと見ていて、必要ならサポートしてくれるので、スムーズに溶け込めました。また、Webに関する技術的な知識を最初に教えていただいたので、不安はありませんでした。

WCM開発部ができて3年目、メンバーも増加中

私が所属するWCM開発部ではSDL TridionというWebコンテンツ管理システムを使っており、部ができてまだ3年目ですが、最近もメンバーが増えています。私はチームリーダーとして、またSEとして仕事をしています。グローバルサイトの構築なので、特に欧州の現地法人のスタッフと頻繁にやりとりがあります。

日本と欧州は、やはり違うところが少なくないですね。我々は相手の意見も聞きながら順を追って話をしますが、現地法人の方々は、まず言いたいことをすべてて言った後でこちらの意見を聞いてくる。基本的に、途中で何か言っても聞いてもらえません。それに慣れるまではちょっと苦労しました。あとは、やはり英語です。私は英語力にあまり自信がなかったので、いまも勉強中です。

言われたことだけではなく、自分から提案する

タクトシステムズに入社して最初の頃は、とにかく与えられた仕事をこなすことに集中していました。今はもう少し客観的というか、その方法よりもこちらのほうが効率がいいといったようなことも考えられるようになってきました。それは、お客様と直接話す機会が増えたことが大きいかもしれません。お客様のところに行くと、言われたことをやるだけではなく自分から積極的に提案をしなければいけない。そういう経験を重ねて、考える力が付いてきたように感じます。それは、タクトシステムズの特長の一つでもあります。また、あまり厳しく管理せずに社員の判断に任せるところや、意見を言えば通りやすいといったところもタクトシステムズのいい面ではないかと思います。

中途入社の場合、技術的な部分で足りないものがあったらしっかりサポートしてもらえるので、論理的に考えて自ら行動できる人だったらきっと活躍できるはずです。私は、自分の仕事で満足したことはあまりなく、終わるといつも何かしら改善点とか次につながるものが見つかるので、まだまだ学ぶ事がたくさんあります。自分自身を常にバージョンアップしていきたいですね。