
Dynatrace
Dynatraceは、APM(アプリケーションパフォーマンス管理)ツールに分類され、短時間かつ確実にパフォーマンス問題のボトルネックを発見することができる新世代型のAPMツールです。
プログラムに一切手を加える必要がないため、導入は非常に簡単です。導入後、トランザクションのスタートからエンドまでの処理をトレースし、パフォーマンス情報を取得、システムのブラックボックスを見える化することで、本当のボトルネックを見つけ出します。
Java、.NET、PHPで開発されたアプリケーションに対応しております。
Dynatraceは開発チームと運用チームによる協調(DevOps)にも適しています。
Dynatraceを利用したDevOpsの推進
当社が考えるDevOpsとは、開発チームと運用チームが協調することで、価値のあるシステム開発、安定した運用を継続し、お客様に価値の高いサービスを提供し続けることです。
Dynatraceを利用することで以下の効果が期待でき、 DevOpsの推進に大いに貢献できます。
- システムの非機能要件から共通の評価基準を定義することで、開発チームと運用チームの共通目標が設定でき、チーム内のコミュニケーションを促進できる。
- お客様により良いサービスを提供するという共通目標を持って、開発チーム、運用チームが一丸となって取り組み、継続的な改善行動の促進ができる。

新世代APM 『Dynatrace』の特長
Dynatraceは、 Java / .NET /PHP で開発されたアプリケーションを対象とし、以下の特長を備える新世代のAPMツールです。

- ボトルネックを簡単、瞬時に特定(3クリック、数十秒)
- 導入にアプリケーション変更不要のため、即時分析開始可能

- 24時間365日、全パフォーマンス情報を収集
- ユーザー操作からDBアクセスまで(end to end)全ての情報を可視化

- CPU負荷率が実績率2%以下
- システム稼動への影響は少ない
Dynatraceの特許技術『PurePath』の仕組み
PurePathとは、Dynatrace Agent がトランザクションパケットにタグ(Transaction ID)を付加し、Agentがそのタグ情報をリレーすることによって、トランザクション処理がどこで遅延しているかを分析する機能です。

高度な分析機能
- トランザクションの流れを可視化
実際のトランザクションに基づいて、アプリケーションの依存関係、パフォーマンス、エラーをリアルタイムに見える化し、全体像の把握とピンポイントのトラブルシューティングをサポートします。 - ブラウザーから SQL コールまでを関連付け
トランザクションをブラウザから SQL まで、エンドツーエンドでリアルタイムに紐付け。メソッド、SQL のレベルでパフォーマンスのボトルネックを分析します。